スポーツあれこれ by 星野恭子

3年後に迫るロサンゼルス2028パラリンピックの会場の一つ、「ロサンゼルス・メモリアル・コロシアム」。現在はアメリカンフットボール仕様だが、ロス2028大会ではパラ陸上競技の舞台として生まれ変わる予定

3年後の“フルハウス”に、期待!!
<2025年8月まとめ>

※写真上:3年後に迫るロサンゼルス2028パラリンピックの会場の一つ、「ロサンゼルス・メモリアル・コロシアム」。現在はアメリカンフットボール仕様だが、ロス2028大会ではパラ陸上競技の舞台として生まれ変わる予定

9月のはじめ、ロサンゼルスに訪問した際、「ロサンゼルス・メモリアル・コロシアム」に行ってきました。1932年、1984年のロサンゼルスオリンピックのメイン会場で、3年後に迫る2028年大会でも3回目の祭典の舞台として予定されています。ロサンゼルス2028パラリンピックでの会場の一つでもありますが、パラリンピックが開かれるのは史上初めて。パラ陸上競技の会場となる予定です。

ロサンゼルス・メモリアル・コロシアム

「ロサンゼルス・メモリアル・コロシアム」は現在、アメリカンフットボール仕様となっていて、カレッジフットボールのUSC(南カリフォルニア大学)トロージャンズの本拠地でもあります。2027年のフットボールシーズン終了後に、陸上競技用のレイアウトに改装される予定になっているそうです。

3年後に模様替えしたこのコロシアムが満員の観客で埋め尽くされ、パラアスリートたちのパフォーマンスで熱狂に包まることを想像しながら、撮影しました。

なお、ロサンゼルス2028パラリンピックは2028年8月15日から27日までの13日間で、新競技のパラクライミングを含む23競技が実施予定です。

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<2025年8月度>
■寄稿:
⇒【デフリンピック】11月の東京デフリンピックへ、史上最多273選手が決定!(Sports Press JP/2025年8月1日付)

⇒【デフリンピック】TEAM JAPANが発進!東京2025デフリンピックへ(パラスポーツマガジン/2005年8月4日付)

⇒【インタビュー】新レースディレクターが語る、東京マラソンの現在地と目指す未来/東京マラソン財団 大嶋 康弘 氏=前編(エンゲートメディア/2025年8月5日付)

⇒【ブラインドサッカー】「LIGA.i 」ブラインドサッカートップリーグ2025が開幕!(パラスポーツマガジン/2025年8月8日付)

⇒【陸上競技】[2025ジャパンパラ陸上競技大会]ジャパンパラ陸上競技大会、世界選手権選考レースの熱い戦い。それぞれの大舞台へ!(パラスポ+!/2025年8月17日付)

⇒【インタビュー】マラソンを通して目標や思いの達成に挑む人々に寄り添いたい / 東京マラソン財団 大嶋 康弘氏(エンゲートメディア/2025年8月19日付)

⇒【パワーリフティング】[第8回パラパワーリフティングチャレンジカップ京都大会] 京都でパラパワーリフティングチャレンジカップ開催!世界を見据えた覚悟と挑戦の2日間(パラスポ+!/2025年8月21日付)

⇒【インタビュー】国内外のマラソン界から見据える、東京マラソンのこれから / 東京マラソン財団 大嶋 康弘氏(エンゲートメディア/2025年8月31日付)

(kh)

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